2010年8月4日、シンガポール華字紙?聯合早報は、中国の都市化は病的な状態にあると論じた。絢爛豪華な表面とは異なり、内面は矛盾にあふれているというものだ。中国新聞網が伝えた。
【その他の写真】
記事によれば、中国の大都市のほとんどで「相反する組み合わせ」が生じている。交通網が発達すればするほど、市民の通勤時間が長くなる。
高層ビルが増えれば増えるほど、市民の交際範囲が狭くなる。情報システムがより複雑に先進的になればなるほど、「知的水準の高い非識字者」が増える。「堕胎手術」の看板の隣に「精力剤」の広告といった組み合わせも珍しくない。
記事は、そこに存在する「発展、成長、加速」などのキーワードに隠された矛盾に気づくべきだと指摘。今の中国社会に必
要なのは「適度な消費、無理のない発展」という新たなキーワードだとした上で、社会的資源を芸術、音楽、家庭、文化といった真に公共性の高い分野に費やし、市民1人1人が「人間らしい生活」が送れるようにすべきだと説いた。(翻訳?編集/NN)
【関連記事】
地方政府のかなり無責任な行政、中国社会全体の安定性を脅かす―SP華字紙
失わ
れる歴史の街並み、バーやクラブが「侵食」―北京市
都市化急進、2020年には人口の半数が都市住民に―中国
中国政府を悩ます環境問題=マイカー急増に建設ラッシュ、経済成長の負担深刻―米紙
東京スカイツリーが408メートルに達する、水族館?ドーム建設も進む―中国からの観光客に期待
引用元:ラテール rmt
0 件のコメント:
コメントを投稿